病気の時にそばにいてくれた人

病気の時にそばにいてくれた人

10年以上前の話ですが、当時結婚一年経って決して幸せではない生活を送っていてやっと回復したと思ったら今度は自分が先の見えない病気になってしまい長期の入院を強いられました。

子どもはまだ小さく主人が出張メインの仕事をしていたためにその間は子どもは施設にお世話になることに。
自分も小さい子どものことがありますし仕事も持っていたので入院は拒否しましたが命に関わるということでしたので従いました。

毎日苦しい検査と痛みとそして何より子どものことが気にかかって毎晩泣いていました。
週に1度、夫は来てくれるのですがどうも私には言えない事をしているようであるはずの生活経費を無心してきたりするのです。

自分が入院して点滴につながれて絶飲絶食、病院の管理下になければ命の保証はないような病状だったので自分から退院を望むことはできず
日々相当なストレスを抱えての入院生活でした。

そんなあるとき、ずいぶん昔に喧嘩別れした友人からメールがきました。年上の男性ですから私には強がっていたためなぜ急に連絡してきたとか理由は言いませんが

何かあったのだろうと直感では分かりました。こちらも何かは聞きもしないしでも何かあったのだから私もけんかした頃とは違い、年もとりましたのでお互いに思いやるメールのやり取りや電話が続きました。

また私が入院していることも話すと心配になったのか「お見舞いに行きたい」とか「退院したら一緒に遊ぼう」とか距離を近めようとするのです。

さすがに「結婚しているし子どももいるのでお見舞いに来られるのはちょっと」と話すと結婚していたということは知らなかったようでなぜか落ち込んでいましたが退院したら食事くらいはということで話していました。
それから入院期間は大変長くなりましたが手術の前も意識が戻ったあとも励ましてくれたのは主人でなくその友人でした。

退院して体調が戻り仕事にも復帰できて、その間ずっとよくわからないアプローチを受けていました。私は鈍感なのでよくそれが分かりませんでした。

食事に行く約束をしてその前に行きたいところを聞かれたりして、海に行きましたが告白されてしまいました。
結婚していて子どももいるのにそんなことがありえるなどとは予想していなかったので、でもその時に今までの流れがやっと理解できました。

お返事ははっきりとは出していません。でも自分が人生の中で本当に大変だったときに優しかったり励ましてくれたりしたのがその友人だったのです。

一線は越えてはいけないけれど何度か二人だけで会ったりしました。本当に優しくしてくれました。彼曰く私の存在は「彼女でも友達でもなく・・・(なんとか)」

少し特殊なことを言っていました。彼にとっては普通でない特別な存在のようです。
私にとっては友人でありその優しさに惹かれて好きになってしまった時もありましたが以降はそのような恋愛感情はもっていません。
でも何となくお互いを思いあう気持ちが通じたその関係はいまも続いています。

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